「固定堰」と「仮設堰」(投渡堰、なげわたしぜきと呼ばれる)を組み合わせて構成され、世界でもここだけとされる。 玉川上水と同時に建設され、承応2(1653)年に完成。 投渡堰とは、固定的な支柱の桁に仮設材として丸太や木の枝を柵状に配置したもので、増水時には桁を 上げて仮設材を意図的に多摩川本流に流下させることができる。 これは、圧倒的な自然の力に逆らうことなく堰や水門を守り、洪水を回避する目的で設けられたもので、堰が設置された当初からほぼ変わらず現在 に至っている。固定堰と投渡堰の境には、かつて江戸(東京)へ木材を運搬する目的で設けられた筏の通し場が設置されている。 東京水道名所 小河内貯水池(奥多摩湖) 村山・山口貯水池(多摩湖・狭山湖) 羽村取水堰 玉川上水塔 金町浄水場の取水塔 駒沢給水所の配水塔
創建は601年(推古天皇9年)とされ、933年に平将門が社殿を造営。940年(天慶3年)藤原秀郷が平将門の霊を鎮めるためとして修復した。 その後、平将門の子孫と称する三田氏が1536年(天文5年)に社殿を修復する。また、1598年(慶長3年)には徳川家康が参詣したとされている。 自転車お守りの頒布で有名。 南門の鳥居前は、羽田から羽村まで50Kmを結ぶ多摩川サイクリングコースの上流側起点(終点)となっている。
羽村市内唯一の水田である「根がらみ前水田」に囲まれた公園。 多摩川沿いの、関東最大級のチューリップ畑。桜が散り始めると、見頃となる。春のチューリップに始まり、夏は稲が青々と育ち、秋は稲刈りと、 「田んぼ」の四季を感じることができる。
羽村堰から対岸に架かる人道橋を渡っていくことができる。 館内は「多摩川とともに」をテーマに多摩川やその周辺の自然環境が紹介されていて、模型で再現されている縄文時代の集落の様子や、 井戸掘り技術が未発達の時代に、より深くまで到達するために渦巻き状に掘られた井戸で、まいまい(かたつむり)に形が似ていることから 「まいまいず井戸」と呼ばれるようになった模型や玉川上水開削の様子やその仕組みを詳しく学ぶことができます。
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